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フィリピン人が大好きな紫色のUBE

フィリピンの食材

フィリピンの特産品として日本でもおなじみの食べ物と言えばバナナがありますね。

フィリピンではもちろんバナナは安く手に入るので、良く食べられています。

バナナ以外にもフィリピン人が良く食べるものがあります。

それがUBE(ウベ)です。

ウベは、いろいろな食べ物に加工されフィリピンでは食べられています。

今回はこのウベをご紹介します。

 

ウベとは?

ダイジョ(大薯)を意味するフィリピン語ヤマノイモ科の植物。多くは紫色をした芋を食用にする。

引用元:ウィキペディア

 

引用元:daredemohero

写真のように濃い紫色していますが、この紫色が特徴なので加工された食品もその色を見ればすぐにウベだと分かります。

 

ウベを使った食べ物ってどんなものがあるの?

主にお菓子として加工されています。

フィリピン伝統のお菓子、パン、スナック菓子、ケーキ、アイスクリーム、ドリンク類などです。

 

ウベケーキ

 

ウベケーキは多くのケーキ屋さんで見かける定番のケーキです。

特にウベチーズケーキがポピュラーです。

 

ウベホピア

 

ウベを使ったウベホピアはウベのペーストをパイ生地の中に入れて焼いたお菓子です。

ちなみにホピアは、ウベ味だけでなくいろいろな味があります。

 

ウベアイス

 

他の食べ物よりもひときわツヤツヤした紫色がきれいなのがアイスです。

ウベのアイスクリームは、フィリピンのかき氷ハロハロによく使われる定番アイスです。

 

ウベのお菓子各種

 

他にもウベ味のチョコレートを入れたスナック菓子、日本の大福や六方焼のようなものもあります。

 

ウベってどんな味?

ウベ自体はさつまいものような甘みはあまりないそうです。

そのため、お菓子に加工されたウベは甘みを加えたり、香料としてバニラの風味などを加えているようです。

味自体は特にクセがなく食べやすいですね。

 

実は、私はジャガイモ以外は好んで食べないのでこのウベも食べませんでした。

ところがある日、カフェに行った時にウベシェイクを見つけて試しに飲んでみました。

そうしたら思いの外おいしく、それ以降はウベを食べるようになりました。

 

ウベを使った食べ物はどこで食べられる?

上でも書いた通り、ウベは基本的にはお菓子やスイーツなど甘い物が多いです。

パン屋さんやコンビニではウベの食パンやウベのペーストが入ったパンなどが売っています。

ケーキであれば、カフェやケーキ屋さんにウベケーキはだいたいあると思います。

お菓子は、スーパーやコンビニに各種揃っています。

小さなパックの物も多く軽いので、バラマキみやげにもちょうどいいですよ~

それでは、これらの商品を取り扱っているお店をいくつか紹介します。

 

PAN de MANILA

 

PAN de MANILAはフィリピン全土に支店のあるパン屋さんです。

ここのお店にウベのペーストを練りこんだPan de Ubeがあります。

引用元:PAN de MANILA

ちなみにこちらのお店はPan de Salという、日本でいうところの塩パンが有名なお店です。

こちらが実は看板メニューで、焼き立ては絶品です。

Leona Cakes & Pastries

セブのアヤラセンター(Business park)、アヤラモール(IT Park)その他いくつかの路面店のあるケーキ屋さんです。

こちらのお店のケーキは、他のケーキ屋さんやカフェとは違い甘さ控えめなので日本人向けです。

店内に食べられるスペースがあります。

 

Metro Supermarket

上のケーキ屋さんと同じくアヤラセンター(Business park)、アヤラモール(IT Park)にあります。

他にも路面店がありますが、観光で来られる方には上記のお店が便利かと思います。

スナック菓子はもちろん、ホピアなど伝統菓子も揃っています。

一か所でいろいろなウベのお菓子を買うにはとても便利です。

 

まとめ

以上、フィリピンのウベについてご紹介しました。

ウベは、食物繊維が豊富、アントシアニンを多く含むなど美容にも良いそうですよ。

フィリピンにお越しの際には是非ウベを使った食べ物をお試しください。

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